表記のように、postfix,devocotをvirtualユーザ、Maildir形式で運用して、webMailとしてRoundcubeを使っているのだが、普段は触らないけど、時々設定追加などがあったときに、思い出すのに困る部分の覚書。
postfix,devocotの基本設定は
postfix+dovecotでバーチャルドメイン(バーチャルメールボックスを使用) | server-memo.net
postfix + dovecot で、バーチャルメールボックス形式を使用した、…
www.server-memo.net
のまま
・postfixのvirtual mail boxは /etc/postfix/vmailboxで管理
・転送設定(virtual_alias)は main.cfでファイル指定
main.cf:virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual
いずれも書き換えたらpostmapでハッシュ化すること
上のpostfixのユーザ設定を反映して、devocotのユーザ設定をしなければならない(imap使えないから)
上のサイトに加え
Linuxねた帳: dovecot passwd-fileについて
knowledge4linux.blogspot.com
を参考。
・パスワード発行はdoveadm pw
・パスワード設定はng /etc/dovecot/users でコピペ
なお上のページで
>生成されるパスワードの暗号化タイプの初期値が「CRAM-MD5」なので「scheme=CRAM-MD5」に変更します。
となっているのは間違い。Passwd-file : CRYPT is used by default, but can be changed with scheme parameter in passdb args.とdovecot wikiに書いてあるようにデフォルトはCRYPTなのでCRYPTのままなら、auth-passwdfile.conf.extのschemeは変更不要(CRAM-MD5に変更する場合は doveadm pw -s CRAM-MD5とする必要がある。
Roundcubeの設定で、忘れてしまうものはこれと言ってない。
wiki.archlinux.jp
あ、1点だけ。多言語ファイルは program/localization/ の中にある